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解体工事を行うときには家の中の荷物は自分で処分しないといけないの?

faq-visitor12 祖父から相続した古い家を解体してマイホームを建てることにしました。
6LDKのかなり大きな建物で、祖父母の遺品など家の中には大量の荷物が残されています。どうせ解体するのだから、家の中の荷物もそのままにしておけばよいと思っていたのですが、解体工事の見積りを依頼した業者から、残置物が多いと工事費用が高くなると言われました。
解体工事を行うときには家の中の荷物は自分で処分しないといけないのでしょうか?

yajirusi

A

残置物が多いと解体工費の総額は高くなります

家などを解体する際に、前の建物の所有者や居住者が残しているものを「残置物」と呼びます。具体的には、家具や家電、日用品などが該当します。
残置物は、解体工事をするときにそのままにしておいても構いませんが、そうすると解体工事の総額は高くなってしまいます。残置物を業者に依頼する際の費用相場は、1コンテナあたり10,000〜15,000円前後となっています。廃棄物を入れるコンテナは1m×1m×1mで1㎥の大きさが標準的です。
この金額は、自治体の粗大ごみ回収サービスを利用するよりもかなり高額で、お住いの地域によっては、自分で指定の場所まで持ち込むことにより無料で処分できる場合もあります。
他にも、残置物は中古買取業者に依頼すると、処分費用が浮くことに加えて、買取分の費用を受け取れることもあります。
解体工事業者に残置物の処分を任せるにしても、依頼先によって処分費用が異なるので、複数社から相見積りをとることをおすすめします。

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